東北の地場食品スーパー4社が、共同持株会社方式で経営統合する。統合するのは、マイヤ(岩手県大船渡市)、マエダ(青森県むつ市)、おーばんホールディングス(山形県天童市)、キクチ(福島県相馬市)。4社は2010年に共同仕入れ会社マークス(仙台市)を設立し、関係を深めてきたが、このマークスを持株会社とし、4社はマークスの完全子会社となる。
経営統合は10月4日の予定。2014年3月期の4社の売上高を合算すると786億円、店舗数は計66店舗となる。
マークスは社名をマークスホールディングスに変更するが、傘下に入る4社の社名や店舗名は変更しない。