【マルエツ】 3~8月期の営業利益予想を20億円に上方修正

ダイヤモンド・リテイルメディア 流通マーケティング局
Pocket

 食品スーパー大手のマルエツ(東京都)は7月29日、2014年3~8月期の連結営業利益が前年同期に比べて2倍の20億円になりそうだと発表した。従来予想は13億円で、7億円の上方修正となる。

 消費増税後の消費の落ち込みが想定よりも少なかったことや、既存店売上高が当初予想を上回ったことなどが要因。売上高に当たる営業収益は従来予想を32億円上回る1700億円(前年同期比5.2%増)を見込む。3~6月の既存店売上高は4.8%増と好調に推移している。客数は0.1%の微減だが、総菜などの売れ行きがよく客単価が4.8%増えている。

 なお、15年2月期通期の業績予想は従来通り、営業収益3337億円(前期比2.4%増)、営業利益は30億円(9.0%増)で据え置いた。

人気記事ランキング

© 2024 by Diamond Retail Media

興味のあるジャンルや業態を選択いただければ
DCSオンライントップページにおすすめの記事が表示されます。

ジャンル
業態