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【住友商事】 商業施設を含む私募リート設立、運用規模2000億円に

 住友商事は7月23日、非上場の私募リート(不動産投資法人)を設立すると発表した。私募リートには同社が開発・保有する物件を組み入れ、2015年1月をめどに約300億円の資産規模で運用を始める。

 

 その後、商業施設、オフィスビル、物流施設、住宅、ホテルなどの資産を加え、総合型私募リートとして3年後に1000億円、5年後に2000億円の規模にまで拡大する。住友商事は商業施設として「テラスモール湘南」(神奈川県藤沢市)、「デックス東京ビーチ」(東京都港区)など商業施設22物件のほか、オフィスビル55物件などを運営しており、不動産事業の総資産は国内外で約4500億円(2013年度末)となっている。