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JR西日本、大阪駅北口駅ビルに「代官山蔦屋書店」、来春開業

 西日本旅客鉄道(JR西日本)は7月16日、大阪駅北口駅ビルの「大阪ステーションシティノースゲートビルディング」について、2015年春に改装開業予定の西館にカルチュア・コンビニエンス・クラブ(CCC)が運営する大型書店「代官山 蔦屋書店」と同様の店舗が出店すると発表した。

 西館にはJR大阪三越伊勢丹が入居しているが、業績不振が続いているため7月下旬から改装工事に入り、百貨店としての面積を大幅に縮小、東館「ルクア」と一体化した都市型商業施設として再生を図る計画。その西館9階のワンフロア全体にCCCが運営する店舗が入る。面積は約4000平方メートル。

 「代官山 蔦屋書店」はライフスタイル提案型の書店として、「人文・文学」「アート」「建築」「旅行」など6つのジャンルの小部屋ごとに洋書を含めた専門書店並みの品揃えを行うほか、カフェやレストラン、美容クリニックなどの専門店も併設する。2013年12月には「代官山 蔦屋書店」と同様の店舗として「函館 蔦屋書店」を北海道にオープンしている。