エービーシー・マートが発表した2014年３～５月期の連結業績は、本業の儲けを示す営業利益が前年同期比30.4％増の131億円だった。既存店売上高が消費増税前の３月に前年同月比23.9％増と大きく伸びた後も、４月が2.6％増、５月が10.4％増とプラスを維持、国内で20店舗を新設（ほか韓国で６店舗）した効果もあって、売上高は17.7％増の567億円だった。
商品については、メンズ、レディース、キッズのいずれもランニングシューズやスニーカーなどスポーツシューズが好調だった。
15年２月期の業績は従来予想を据え置き、売上高は8.0％増の2030億円、営業利益は4.9％増の358億円を見込む。