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【ワタミ】 使用する食材をすべて有機・特別栽培野菜に、20年まで

 外食・介護サービス大手のワタミは6月26日、自社で食材として使用する野菜の全量を有機または特別栽培の野菜にすると発表した。現在、有機・特別栽培野菜の比率は約60%だが、2020年までに100%に引き上げる。

 

 有機・特別栽培野菜の供給量を増やすために、現在は約800ヘクタールの自社農場の規模を1000ヘクタールにまで拡大する。

 

 ワタミの子会社であるワタミファームは2002年から千葉県で有機農業を開始、現在は全国12ヵ所で有機農業や畜産・酪農事業を行っている。

 

 ワタミグループの年間の野菜使用量は約4700トンだが、このうち約1000トンの有機野菜をワタミファームで生産、また、約1900トンについては有機・特別栽培の契約農家から調達している。