メニュー

【天丼てんや】 インドネシアに出店、5年で30店舗目指す

 外食大手ロイヤルホールディングス傘下のテンコーポレーション(東京都台東区)は6月30日、インドネシアで「天丼てんや」のフランチャイズ(FC)1号店をオープンさせる。高級住宅地の多い南ジャカルタ市のショッピングモール「チランダックタウンスクエア」内にテナント出店する。

 

 シンガポールのアジアカリナリーインクが運営する。アジアカリナリー社とテンコーポレーションは今年1月、インドネシアでの「天丼てんや」の展開についてFC契約を結んでおり、今年末までに複数の店舗を出店、5年以内には30店舗にまで増やす計画だ。

 

 日本では天丼を500円で販売しているが、インドネシアでは4万5000ルピア(約450円)で売る。日本のてんやの商品構成をベースに、インドネシア人が好きな鶏を使った天丼も定番メニュー化。どんぶりのたれは日本の2割増しとする。

 

 てんやの海外展開はタイに次いで2ヵ国目となる。