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日本郵便、三越伊勢丹と共同の通販事業を本格始動、16日から

 日本郵便と三越伊勢丹ホールディングスは共同でのカタログ通販事業を本格始動させる。両社は4月1日、共同出資で商品供給を担う新会社、JP三越マーチャンダイジングを設立。16日から「JPセレクト」のブランド名でカタログの配布を始める。カタログは全国約2万局以上の郵便局と郵便局のネットショップで展開する。

 日本郵便がこれまで展開してきたカタログ通販は食品を中心に販売しているが、新カタログでは食品以外の衣料品、服飾雑貨、健康用品、キッチン用品などを主に取り扱う。創刊号となる今回のカタログは「誕生祭」と題して、上質な衣料品や服飾雑貨などを掲載。40代以上をメインターゲットとした商品構成となっている。

 注文した商品は1週間から10日後にゆうパックで届く。