【東武ストア】丸紅出身の丹羽専務が社長昇格、宮内社長は退任

ダイヤモンド・リテイルメディア 流通マーケティング局
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 東武ストアは4月10日、丹羽茂美専務取締役営業企画本部長(58歳)が5月23日付で社長に就任する人事を決めた。宮内正敬社長(65歳)は退任する。宮内氏に続いて、筆頭株主である丸紅出身者が社長に就く。

 丹羽氏は東京大学農学部を卒業後、1979年丸紅に入社、2010年5月東武ストアに移り、常務取締役業務本部副本部長、12年5月、専務取締役経営企画担当兼店舗開発本部長を経て、14年3月から現職。

 なお、同日発表した14年2月期の連結業績は、売上高が前期比1.6%増の833億円、営業利益が10.0%増の8億9000万円だった。15年2月期は売上高が1.5%増の846億円、営業利益が21.3%減の7億円を見込む。

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