日本フードサービス協会が発表した１月の外食売上高（全店ベース）は、前年同月比3.4％増となり、３ヵ月連続で前年実績を上回った。１月は全国的に天候に恵まれ、昨年首都圏で大雪となった成人の日にも晴れた地域が多く、外食需要にはプラス要因となった。
客数が0.7％増と昨年６月以来、７ヵ月ぶりにプラスとなり、売上高の伸びも昨年６月の3.6％増に近い水準となった。
主な業態別ではファーストフードが3.2％増と４ヵ月ぶりのプラス。ファミリーレストランは4.4％増と引き続き好調で９ヵ月連続のプラス。一方、パブ・居酒屋は0.8％減と振るわず、主要業態では唯一のマイナスだった。