【いなげや】4~12月期は39%の営業減益、販管費膨らむ

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 食品スーパーのいなげや(東京都立川市)が発表した2013年4~12月期の連結業績は、売上高に当たる営業収益が前年同期比3.6%増の1734億円、営業利益が39.4%減の11億円だった。

 12年10月に高級スーパーの三浦屋を子会社化した効果などから売上高は伸びたものの、既存店の活性化投資負担や水道光熱費、退職給付金費用などが膨らみ、販売管理費が6.4%増となったことが減益に結びついた。ただ、営業減益幅は4~9月期の80.6%減に比べて縮小した。

 事業セグメント別の営業利益は、主力のスーパーマーケット事業が78.4%減の2億円、ドラッグストア事業が40.9%増の7億円、食品製造や商業施設管理などその他の事業が5.7%増の3億円だった。

 14年3月期の業績予想は従来通りで、営業収益が5.5%増の2330億円、営業利益は14.3%減の30億円を見込む。

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