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【食品スーパー売上高】 12月の既存店は3ヵ月連続のプラス、通年ではマイナス

 日本スーパーマーケット協会など3団体が発表した食品スーパー(集計306社)の2013年12月の売上高は、全店ベースで前年同月比3.3%増、既存店ベースで0.4%の増加だった。既存店ベースでは3ヵ月連続で前年実績を上回った。

 

 野菜の相場高や肉類の販売好調などで生鮮3部門が既存店ベースで3.2%増となったほか、総菜も1.8%増と堅調だった。

 

 同時に発表した13年(1?12月)の年間売上高は9兆4842億円で、全店ベースでは前年比1.7%増、既存店ベースでは0.7%のマイナスだった。通年でも生鮮3部門の既存店売上高は0.3%増、総菜が0.1%増とプラスを維持したが、日配が0.8%減、一般食品(加工食品)が1.5%減、非食品が2.3%減と振るわなかった。