アルビスが民事再生中の東京ストアーの事業引き継ぎ

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 北陸を地盤に食品スーパーを展開するアルビス(富山県射水市)は12月25日、民事再生中の東京ストアー(金沢市)の事業を引き継ぐと発表した。

 来年2月末に東京ストアーが新会社を設立して、事業を移管、その新会社の全株式をアルビスが取得する。

 東京ストアーは今年1月に民事再生手続開始の申し立てを行い、これまで11店舗中、6店舗を閉鎖。現在は、金沢市内を中心に食品スーパー4店舗と金沢駅構内の売店1店舗を運営している。

 アルビスは富山県で33店舗、石川県で15店舗、福井県で3店舗を展開、これまでも2006年にバザールフーズ(金沢市)、09年にサンピュアー(富山市)を買収するなど地場企業のM&A(買収・合併)をからめながら地盤を強化してきた。14年3月期の売上高(営業収益ベース)は652億円を見込んでいる。

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