眼鏡専門店のメガネスーパーは12月13日、2014年4月期通期の業績予想を下方修正した。従来は営業利益9億円(前年同期は16億円の営業赤字)と黒字転換を見込んでいたが、5~10月期の売上高が計画を下回り7期連続で営業赤字を計上する見通しとなった。
5~10月期の既存店売上高は前年同期比4.7%減で、不採算店閉鎖を進めたこともあり、売上高は12.0%減の73億円、営業損益は11億円の赤字だった。ただ、11月単月の既存店売上高は前年同月比8.1%増と足元では回復基調にあり、下期については営業黒字を見込んでいる。
同社は投資ファンドのアドバンテッジパートナーズの支援を受けて経営再建中だが、13年4月期時点で債務超過に陥るなど苦しい状況が続いている。