ヤマダ電機は住宅リフォーム事業や戸建て住宅事業の受注拡大を目指して全国の地場不動産会社との連携を図る「ヤマダ・エステートパートナーズ」事業を始める。
不動産会社からリフォームや戸建て住宅の建設を考えている顧客を紹介してもらい、成約すればヤマダが手数料を払う。2000社の参加を目標として12月12日から募集を始めた。
ヤマダは自社店舗でキッチンやシステムバス、太陽光発電設備などリフォーム関連売場を強化しているほか、住宅子会社として2011年に買収したヤマダ・エスバイエルホーム(旧エス・バイ・エル)、今年11月に設立したヤマダ・ウッドハウスなどを抱えており、住宅関連事業を家電販売事業に次ぐ柱に育てていく方針だ。