1ドルショップ(バラエティディスカウントストア)大手の米ダラーゼネラルが発表した2013年8~10月期の売上高は既存店ベースで前年同期比4.4%増となった。
同じ8~10月期でウォルマートの米国事業(サムズクラブを除く)は0.3%減と3四半期連続でのマイナスとなったが、住宅地近くに小型店を多数展開するダラーゼネラルはその利便性の高さもあって好調を維持している。
同社によるとタバコ、生鮮、菓子の売れ行きがとくに良かった。一方、衣料品については4000店舗以上で在庫を減らしたという。
2~10月期の累計では577店舗を出店、売上高は全店ベースで前年同期比10.1%増の130億ドル、営業利益は5.8%増の11億9800万ドルとなっている。
14年1月期通期では約650店舗を出店する計画だが、来期は新規出店数を700店舗の引き上げることを明らかにした。