マミーマート、創業家資産管理会社が株式取得、住友商事は第２位株主に

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 ジャスダック上場の食品スーパー、マミーマート（さいたま市）では主要株主である岩崎悦久会長（73歳）と岩崎裕文社長（41歳）が12月４日、保有する株式の一部を東京証券取引所の立会外取引で両氏の資産管理会社ライブ・コアに売却した。

 これにより、ライブ・コアが保有するマミーマート株式の割合は11.02％から27.06％に高まり、住友商事に代わって筆頭株主となった。ライブ・コアは岩崎裕文氏が筆頭株主となっており、安定株主として株式を長期保有する方針。

 今回の株式売却で岩崎悦久氏の株式保有比率は16.70％から2.89％に低下、第２位株主から第６位株主となった。

 マミーマートは埼玉・千葉両県を地盤に現在、66店舗を展開。1999年に住友商事と資本提携し、住商が株式の20.05％を保有する筆頭株主となっていた。