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【米ウォルマート】 デュークCEOが退任、後任に47歳のマクミロン氏

 米ウォルマート・ストアーズは11月25日、マイク・デューク氏(63歳)が来年2月1日で最高経営責任者(CEO)を退任、後任に国際部門CEOのダグ・マクミロン氏(47歳)が就任すると発表した。

 

 マクミロン氏は学生時代にウォルマートの物流センターでアルバイトを経験、タルサ大学で経営学修士(MBA)を修了した後、1990年にウォルマートに入社した生え抜き幹部。主に米国ウォルマート部門で商品畑を歩んだ後、40歳の若さで会員制卸「サムズ・クラブ」部門CEOに就任、デューク氏が09年2月にCEOに就任したことに伴い、その後任として現職に就いた。

 

 デューク氏は百貨店業界で20年以上のキャリアを積んだ後にウォルマートに移籍、前任のリー・スコット氏から2000年にCEOの座を引き継いだ。スコット氏の9年に比べてCEO在任期間は5年と短いものとなった。

 

 デューク氏は取締役会の執行委員会会長職に1年間とどまり、マクミロン氏の助言役を務める。