カルチュア・コンビニエンス・クラブ子会社のTポイント・ジャパンと中小規模店舗向けに共通ポイントサービス「Tポイント」導入の営業を行うクラブネッツは11月20日、Tポイントの読み取り機能を備えたレジスター「レジプロ」の販売を始めた。
オープン価格だが、実勢価格は50万円以下と一般的なPOSレジに比べて半額程度となる見通し。
レジプロはクラブネッツとカシオ情報機器が共同開発した。Tポイント読み取りの専用端末が必要なくなり、専用端末に金額を入力する手間も省ける。複数店舗の売上をインターネット上で把握できる売上集計機能やクレジットカードの決済機能も備える。
Tポイントの導入はファミリーマートやドトールコーヒーなどこれまで大企業が中心だったが、レジプロの発売によって中小規模店舗の開拓を強化する。初年度に1000台を販売する計画だ。