日本マクドナルドホールディングスが発表した2013年1~9月期の連結業績は、営業利益が前年同期比39.2%減の107億円だった。既存店売上高が5.0%減と苦戦したことが大幅減益の主な要因。客数が4.8%減と伸び悩んだ。
直営店のフランチャイズ店への転換を進めていることもあって、売上高は10.6%減の1973億円となった。
営業減益幅が5割を超えた1~3月期に比べて、4月以降の減益幅は縮まってはいるものの、10月の既存店売上高は8.8%減で4ヵ月連続のマイナス、客数は13.9%減と大きく減少しており、まだ復調の兆しは見えない。