ベネッセホールディングスは家庭向けに夕食用の日替わり弁当の宅配サービスを始める。2014年4月に東京都世田谷区の2拠点でサービスを開始、15年度には都区内の20拠点に広げ、1日約2万食の提供を目指す。
商品は総菜7品の「まいにち七菜」(1食600円前後)と8品の「こだわり八菜」(同700円前後)の2種類で、ベネッセの介護事業で培ったノウハウを生かして、高齢者の健康に配慮した献立とする。
地域に住むスタッフが月?金曜日までの週5日間、自転車で顧客の自宅まで弁当を届ける。申込は5日間または1ヵ月単位。
ベネッセ子会社のベネッセスタイルケアと病院・学校などで給食サービスを行うLEOC(東京都千代田区)が設立した合弁会社、ベネッセパレット(東京都渋谷区)が「ベネッセのおうちごはん」のブランド名で事業を運営する。