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【外食売上高】 9月は前年比横ばい、台風の影響受ける

 日本フードサービス協会がまとめた9月の外食産業売上高(全店ベース)は前年同月比で横ばいだった。前月まで4ヵ月連続で前年実績を上回っていたが、秋雨前線の停滞や台風17号・18号の上陸などで客足が影響を受けた。中旬以降は北日本を除いて全国的に天候に恵まれて客足も回復し、月次では前年並みを保った。

 

 主な業態別ではファミリーレストランが売上高1.3%増で5ヵ月連続のプラス。和風(3.7%増)と焼き肉(9.2%増)と好調だった。

 

 ファーストフードは0.2%の微増を保ったものの、ハンバーガーなど洋風が0.9%減と苦戦。パブ・居酒屋(7.0%減)、ディナーレストラン(1.1%減)、喫茶(1.2%減)はいずれも前年割れとなった。