セブン&アイ、NTTグループと再エネ電源確保で基本合意 オフサイトPPA拡大へ

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セブン&アイのロゴ
セブン&アイHDとNTT AEのオフサイトPPAによる再エネ供給は国内初の試みで、2つの太陽光発電所から送配電網を介して電力を供給している。写真はセブン&アイ・ホールディングスのロゴ。都内で2017年12月撮影(2022年 ロイター/Toru Hanai)

 セブン&アイ・ホールディングス(HD)とNTTグループのNTTアノードエナジー(AE)は6月2日、再生可能エネルギーの長期継続的な供給に関して基本合意したと発表した。

 NTT AEは2021年6月から、需要家の施設外に設置した再エネ発電所から電力を供給するオフサイトPPA(電力購入契約)に基づいて千葉県内に太陽光発電所を設置、「セブン-イレブン」の一部店舗や商業施設「アリオ亀有」に再エネを供給する取り組みを始めている。

 今回は、同様の取り組みを全国的に拡大することを目的に基本合意書を締結した。合意に基づいて、NTT AEは長期的な発電所設置計画を立て、セブン&アイHDは再エネの導入拡大を進める。

 セブン&アイHDとNTT AEのオフサイトPPAによる再エネ供給は国内初の試みで、2つの太陽光発電所から送配電網を介して電力を供給している。

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