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【外食売上高】 8月は2.0%増、ファミレスなど好調で4ヵ月連続増

 日本フードサービス協会がまとめた8月の外食産業売上高(全店ベース)は前年同月比2.0%増となり、4ヵ月連続で前年実績を上回った。

 

 8月は各地で記録的な猛暑や豪雨などがあり客足への影響が懸念されたものの、前年より土曜日が1日多かったことや夏休みシーズンで外食機会が増えたこともあり、客数は0.1%減とほぼ前年並みを維持。客単価が2.2%増えたことで売上高はプラスとなった。

 

 主な業態別ではファミリーレストランが売上高4.0%増と好調を維持。焼き肉が9.7%増と特に好調だった。

 

 ファーストフードはハンバーガーなど洋風が0.9%減と落ち込んだものの、和風や麺類が好調で全体としては1.5%のプラスとなった。居酒屋は3.5%減と苦戦が続いているが、パブ・ビアホールは2.2%増だった。