JR東日本グループの鉄道会館は9月20日、東京駅八重洲口に新商業施設「GRANROOF(グランルーフ)」をオープンする。
地下1階・地上3階の建物に15店舗のテナントが入る。飲食関係のテナントを集めた地下1階は、寿司屋や天ぷら屋などが並ぶ「魚ゾーン」と鳥料理店やすき焼き専門店が集まる「肉ゾーン」に分かれる。
地上1階から3階は「カルチャー」「ヘルス」「ICT」の3つのゾーンに分かれ、カルチャーゾーンには東京・築地の老舗料亭がコメにこだわった新業態などを出店する。
また、同日全面リニューアル開業する地下1階の「グランルーフフロント」にはドラッグストアの「コクミン」、カメラ販売・写真現像の「カメラのキタムラ」、メガネ専門店の「JINS(ジンズ)」など15店舗が出店する。
売り場面積はグランルーフが約1900平方メートル、グランルーフフロントが約1600平方メートルで両施設は一体的に運営される。