【ユニーグループ】 都市型ミニスーパーのモデル店舗、東京・中央区に出店
ユニーグループ・ホールディングス傘下の99イチバ(横浜市)は9月20日、都市型ミニスーパー「mini(ミニ)ピアゴ」の新モデル店舗を東京都中央区にオープンする。
従来店舗の平均に比べて2倍の66坪(218平方メートル)に売り場面積を拡大、生鮮食品や日配品を中心に品揃えを充実させた。生鮮・日配品は従来の700アイテムから900アイテムに、米飯・総菜・飲料は200アイテムから300アイテムに、雑貨を300アイテムから500アイテムに増やすなどして、取扱いアイテム数は約3割増の3300アイテムとなった。
また、グループのサークルKサンクスが提供している店内調理の揚げ物総菜「ごちそうデリカ」や「淹れたてコーヒー」も導入する。
99イチバはサークルKサンクスの子会社として生鮮コンビニの展開を図っていたが、昨年3月にユニー(現ユニーグループHD)の100%子会社化し、店名も「みんなのイチバ」から「miniピアゴ」に変更した。現在は東京都と神奈川県で約70店舗を展開しているが、17年2月期をめどに300店舗、売上高600億円の達成を目指している。