JR東日本、千葉・海浜幕張の駅ナカ商業施設に農産物直売所

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 千葉市美浜区のJR京葉線海浜幕張駅では９月13日、駅ナカ商業施設「ペリエ海浜幕張」が全面開業する。３月から先行オープンしていた６店舗と合わせて全31店舗が営業を始める。

 同施設では地元・千葉県産の食材にこだわる「千産千消」をコンセプトの一つとしており、小型の農産物直売所「わくわく すてーしょん」や地元食材を使った総菜・弁当の販売とイートインコーナーでの料理の提供を行う「幕張バル」などが出店する。

 駅周辺には大規模展示施設の幕張メッセやイオン本社をはじめとするオフィスが多いことからコンビニエンスストアはJR東日本系の「ニューデイズ」が２店舗、イオン系のミニストップが１店舗と計３店舗が出店。高級食品スーパーの成城石井も入る。

 施設全体の延床面積は約4540平方メートル、初年度の売上高は約22億円を見込む。施設はJR東日本の子会社、千葉ステーションビルが運営する。