メニュー

【SC売上高】 7月の既存SCは2.6%減、2ヵ月ぶりのマイナス

 日本ショッピングセンター(SC)協会が発表した7月の既存SCの売上高は前年同月比2.6%減で2ヵ月ぶりのマイナスとなった。6月は前年より日曜日が1日多く、3ヵ月ぶりに既存店売上高がプラスとなったが、7月は逆に日曜日が1日少なかったことが響いた。

 

 また、大半のSCで夏のセールを6月下旬に前倒しで実施した反動が出た。

 

 地域別では北海道が0.2%増で唯一のプラス。リニューアル効果や訪日外国人客の増加が増収につながった。一方、近畿は5.0%減、特に新規開業の影響を受けた中心地域は6.2%減と厳しい結果となった。関東は1.5%減、中部は3.8%減だった。