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【食品スーパー売上高】 7月の既存店は0.9%減、2ヵ月ぶりのマイナス

 日本スーパーマーケット協会など3団体がまとめた全国食品スーパー(加盟306社)の7月の売上高は、既存店ベースで前年同月比0.9%減だった。既存店の前年割れは2ヵ月ぶり。

 

 生鮮3部門は0.7%増、総菜も0.6%増とプラスを維持したが、ヨーグルトなど日配が1.3%減、飲料や加工食品などの一般食品が2.0%減と振るわなかった。

 

 エリア別では全国7つの地域がすべてマイナス。特に北海道・東北(1.4%減)と中国・四国(1.6%減)の落ち込みが大きかった。

 

 新店を含む全店ベースの売上高は1.1%増で、5ヵ月連続のプラスだった。