サークルKサンクスのエリアフランチャイザーとして鹿児島・熊本の両県で「サンクス」112店舗を展開する南九州サンクス(鹿児島市)は8月21日付でコンビニエンスストア事業をローソンの子会社に譲渡する。
南九州サンクスは鹿児島県で85店舗、熊本県で27店舗を営業しているが、鹿児島県内の店舗はローソン南九州(鹿児島市)に、熊本県内の店舗はローソン熊本(熊本市)にそれぞれ引き継ぐ。譲渡後は順次、「ローソン」に切り替えていく。
南九州サンクスには建設資材などを販売する南国殖産(鹿児島市)が81%、サークルKサンクスが19%を出資している。
サークルKサンクスのエリアフランチャイザーの離脱は、11年のサンクスアンドアソシエイツ富山(富山市)、12年のシー・ブイ・エス・ベイエリア(千葉市)、今年に入ってからのサンクスアンドアソシエイツ東四国(高松市)に次いで4件目となる。