【関西スーパー】粗利益率改善で減収増益、2013年4~6月期

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 関西スーパーマーケット(兵庫県伊丹市)が発表した2013年4~6月期の連結業績は、売上高に当たる営業収益は前年同期比1.3%減の289億円、営業利益は14.8%増の2億7000万円と減収増益だった。

 新規出店はなく、既存店が減収だったために売上高は前年割れとなったものの、売上総利益率が0.7ポイント改善し、営業増益につながった。また、4月9日に同業のスーパーナショナル(大阪市)の株式を追加取得し、当期から持分法適用会社となったために、営業外収益として持分法投資利益が約2億8000万円発生、純利益は前年同期比2.5倍の4億6400万円となった。

 14年3月期通期の業績見通しは従来と変わらず、営業収益が2.8%増の1216億円、営業利益は1.4%減の16億円を見込む。

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