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【コンビニ売上高】 6月の既存店は0.1%増、13ヵ月ぶりに前年実績超える

 日本フランチャイズチェーン協会がまとめた主要コンビニエンスストア10社の6月の売上高は、既存店ベースで前年同月比0.1%増の7139億円と13ヵ月ぶりに前年実績を上回った。

 

 客数は0.4%減で13ヵ月連続のマイナスとなったものの、客単価が0.6%増と5ヵ月ぶりのプラスとなった。タバコ購入者減少の影響は続いているものの、暑さで麺類など日配の季節商品が伸びたほか、アイスクリームや飲料が伸びて客数の落ち込みをカバーした。

 

 新店を含む全店ベースの売上高は5.5%増の7857億円で、4ヵ月連続のプラス。商品別の売上高(全店ベース)は、弁当・総菜を含む日配食品が8.9%増、菓子や飲料などの加工食品が4.7%増、たばこや雑誌・日用品など非食品は0.4%増、チケットなどのサービスは22.7%増だった。