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【食品スーパー売上高】 5月の既存店は1.4%減、15ヵ月連続マイナス

 日本スーパーマーケット業界など3団体がまとめた食品スーパー306社の5月の売上高は、既存店ベースで前年同月比1.4%減と15ヵ月連続の前年割れとなった。

 

 野菜の相場下落で青果が3.7%減と落ち込むなど生鮮3部門が2.2%減と振るわず、総菜も0.3%の微減。

 

 ヨーグルトなどの動きが鈍かった日配品も1.7%減となり、食品合計では1.5%のマイナスだった。

 

 エリア別でも北海道・東北が1.0%減、首都圏が0.9%減、関西が2.4%減など7地域すべてが前年割れだった。

 

 新店を含む全店ベースの売上高は0.9%増で、3ヵ月連続のプラスとなった。