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【西松屋チェーン】 出店投資負担などで10.5%の営業減益、3~5月期

 ベビー・子供服専門店の西松屋チェーンが発表した2013年3~5月期単独決算は、売上高が前期比2.7%増の316億円、営業利益が10.5%減の17億円だった。6店舗を新設(1店舗を閉鎖)したことで売上高は伸びたが、出店による販売管理費の増加などで減益となった。円安進行で海外からの商品仕入コストが上昇したことも利益を圧迫した。

 

 既存店売上高は3~4月は前年を上回ったものの気温の低かった5月が苦戦、3~5月期では0.7%減と前年実績に届かなかった。

 

 2014年2月期通期では、売上高が7.5%増の1317億円、営業利益が17.4%増の74億円を見込んでいる。