西友は6月13日から16日までの4日間、「国産うな重」を300円値下げし、990円で販売する。16日の「父の日」に合わせて期間限定で価格を引き下げ、需要喚起を狙う。総菜専門店子会社「若菜」でも15~16日の2日間、同じ価格で販売する。
値下げの対象となる「国産うな重」は鹿児島県産または宮崎県産のうなぎかば焼きを使用している。昨年は、年間で最も需要が高まる土用の丑の日の前後4日間に今回と同様、300円値下げして990円で販売したところ、期間中の売上高が前年同期比で60%増と大きく伸びたという。
今年も昨年同様、うなぎの仕入れ価格が高値で推移しているが、最需要期に先駆けて値下げ販売することで需要を掘り起こす。