日本フードサービス協会がまとめた4月の外食産業売上高(全店ベース)は前年同月比0.3%減で2ヵ月ぶりのマイナスとなった。
3月は休日が前年より1日多かったことなどから4ヵ月ぶりに前年実績を上回ったが、4月は逆に前年より休日が1日少なく、また第1週の週末が全国的に広い範囲で強い雨となったこともあり、マイナスに転じた。
ただ、客数は2.0%増とプラスを維持した。客単価が2.3%減少したことが響いた。
主な業態別の売上高をみると、ファーストフードが0.3%減、ファミリーレストランが同じく0.3%減、パブ・居酒屋が2.5%減、ディナーレストランが0.6%増、喫茶が0.5%増だった。