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【コンビニ売上高】 4月の既存店は2.6%減、11ヵ月連続のマイナス

 日本フランチャイズチェーン協会がまとめた主要コンビニエンスストア10社の4月の売上高は既存店ベースで前年同月比2.6%減の6730億円だった。既存店のマイナスは11ヵ月連続。3月の0.4%減に比べて、減少幅が広がった。

 

 既存店ベースの客数は1.7%減で11ヵ月連続のマイナス。東日本、北日本で降水量が多かったほか、全国的な雑誌・タバコの購入者減少が客数減につながった。客単価は0.9%減で3ヵ月連続のマイナスだった。

 

 新店を含む全店ベースの売上高は2.5%増の7414億円で、2ヵ月連続のプラスだった。店舗数が6.0%増えた効果が出た。

 

 商品別の売上高(全店ベース)は、弁当・総菜を含む日配食品が5.5%増、菓子や飲料などの加工食品が0.9%増、非食品は0.7%増、チケットなどのサービスは3.4%増だった。