大日本印刷はスーパーやドラッグストアなどがスマートフォン(高機能携帯電話)用の電子チラシ閲覧アプリ(応用ソフト)を短期間、低コストで作成できるサービスを始めた。
利用者がアプリをダウンロードし、よく買い物に行く店舗を登録しておくと、アプリ起動時に店舗のチラシが表示される。また、店舗がチラシを配信するとスマホ画面上に新着情報の通知が表示される。アプリにはチラシの閲覧、検索、履歴機能が搭載されている。
新サービスの提供は大日本印刷の電子チラシサービス「オリコミーオ!」の利用企業が対象。企業はチラシ配信画面上での簡単な操作で、スマホ用チラシ閲覧アプリの作成と配信を行うことができる。
初期費用は180万円、月額利用料は8万円から。同社では2015年度までに5億円の売上を目指す。