【阪急阪神HD】 阪神百貨店梅田本店の入居ビルを建て替え、23年完成目指す

ダイヤモンド・リテイルメディア 流通マーケティング局
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 阪急阪神ホールディングスは3月27日、阪神百貨店梅田本店(大阪市)が入居する「大阪神ビルディング」と道路を挟んで南側に隣接する「新阪急ビル」を一体的に建て替え、地上38階建ての複合ビルにする計画を明らかにした。2023年の完成を目指し、14年度中に着工する方針。

 地下2階から地上9階まで阪神百貨店が入居し、地上11~38階をオフィスとする。会議場や屋上広場なども設ける。

 百貨店ゾーンの延床面積は現在と同程度の約10万平方メートルで、売り場面積もほぼ同じ5万3000平方メートル前後となる見込みだ。

 建て替え中も阪神梅田本店は売り場面積を縮小して営業を続ける予定。

 現在の大阪神ビルと新阪急ビルは完成から50年以上が経過、老朽化が目立っていた。

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