京急ストア（東京都港区）は４月１日、同じ京浜急行電鉄傘下の食品スーパー、ユニオネックス（同）を吸収合併する。
京急電鉄は高級スーパー「もとまちユニオン」などを運営するユニオネックスを2009年10月に買収、共に神奈川県が地盤の京急ストアとユニオネックスの経営の一体化を徐々に進めてきた。
今回の合併によって、ユニオネックスが運営している通常タイプの食品スーパー「ヨコサン」と「スパークス」は「京急ストア」に店名を変更する。
また、同社は４月１日、東急東横線沿線に「もとまちユニオン日吉店」（川崎市中原区）をオープンする予定で、これが合併後第１号店となる。
同店を含めて４月１日時点での京急ストアの店舗数は「京急ストア」35店舗、「もとまちユニオン」９店舗、専門店ほかが８店舗となる。