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【三井不動産】 台湾で同社初のアウトレットモール、17年開業

 三井不動産は台湾北部の新北市に本格的なアウトレットモールを開発する。出店立地は首都・台北市の中心部からクルマで約30分の距離にあり、敷地面積は約6万7000平方メートル。

 

 同社が台湾でアウトレットモールを開発するのは初めて。2015年に着工し、17年のオープンを予定する。欧米の高級ファッションブランドのほか、複合映画館やスーパーマーケットも誘致する計画で、郊外型ショッピングセンターとアウトレットモールを組み合わせたタイプの商業施設となる。

 

 テナント数は約200店で、店舗面積は約4万5000平方メートルを見込む。

 

 三井不動産は11年9月に中国・寧波市に同社として海外初のアウトレットモールを開業したほか、14年冬にはマレーシアのクアラルンプール国際空港の隣接地にもアウトレットモールをオープンする予定。17年度までに約5000億円の投資を行い、海外事業を拡張する計画だ。