日本フランチャイズチェーン協会がまとめた主要コンビニエンスストア10社の1月の売上高は既存店ベースで前年同月比0.9%のマイナスで、8ヵ月連続の減少となった。前月に続いて全国的に気温の低い日が多く、積雪量も多かったことから客数が1.9%減と8ヵ月連続で減った。一方、客単価は1.0%増の617円で8ヵ月ぶりのプラスとなった。
大手を中心に新規出店が活発で店舗数が5.5%増えたことから、新店を含む全店ベースの売上高は4.1%増えた。商品別の売上高は、弁当・総菜を含む日配食品が5.2%増、菓子や飲料などの加工食品が3.2%増、非食品は0.9%増だった。一部のコンサートチケットが好調で、サービスは26.5%の大幅増となった。