ファーストリテイリング傘下のユニクロは2013年夏、インドネシアでの1号店を首都ジャカルタにオープンする。
ジャカルタ市内でもショッピングモールが立ち並ぶクニンガン地区に新設される商業施設「ロッテ ショッピング アベニュー」内にテナントとして出店する。売り場面積は2680平方メートル(約810坪)で、ユニクロの東南アジアでの店舗では最大級の規模となる。
三菱商事との共同出資で設立した現地法人、ファーストリテイリング・インドネシア(ジャカルタ市)が店舗を運営する。現地法人の資本金は10億円で、ファーストリテイリングが75%、三菱商事が25%を出資した。
ファーストリテイリングは2002年からアジアにおけるユニクロの出店を開始、中国、香港、台湾など7ヵ国・地域で338店舗(13年1月末現在)を展開。このうち東南アジアではシンガポール、マレーシア、タイ、フィリピンの4ヵ国で23店舗を運営している。