【衣料品専門店】 1月の既存店は各社減収目立つ、ユニクロは5.5%減

ダイヤモンド・リテイルメディア 流通マーケティング局
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 主な衣料品専門店の1月の既存店売上高は、前年同月に比べて日曜日の数が1日少なかったことや寒さで客足が鈍ったことなどが影響して、前年比マイナスとなる会社が目立った。全般的に冬物の売れ行きは好調だったが、春物を早めに立ち上げた会社では寒さで売れ行きが鈍った。

 ファーストリテイリングが発表した国内ユニクロ事業の1月の既存店売上高は前年同月比5.5%減で、3ヵ月連続ぶりに前年実績を下回った。

 昨年11~12月にかけて冬物販売が好調だったため単価の高い冬物の店頭在庫が不足したこともあり、客単価は4.3%落ち込んだ。

 他の衣料品チェーンの1月の既存店売上高は、しまむらの「ファッションセンターしまむら」が3.4%減、ライトオンが0.6%減、ポイントが2.2%減、ハニーズが2.7%減といずれも前年実績に届かなかった。

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