日本スーパーマーケット協会など3団体が発表した全国食品スーパー(310社)の2012年12月の売上高は9435億円となり、全店ベースで前年同月比1.2%の増加、既存店ベースでは1.3%の減少だった。
野菜の相場回復で青果が既存店ベースで0.8%増と商品部門別で唯一のプラスとなった。気温低下で鍋物商材などが売れたこともあり、全店ベースでは水産(0.7%減)と非食品(1.3%減)を除く全部門でプラスだった。
同時に発表した12年の売上高は9兆6405億円で全店ベースで1.0%増、既存店ベースでは1.6%のマイナスだった。