ユニーは1月15日、持株会社体制に移行する2月21日付けでの役員の人事異動と組織概要について発表した。
ユニーから商号変更するユニーグループ・ホールディングスの会長兼最高経営責任者(CEO)には現ユニー社長の前村哲路氏(63歳)が、社長兼最高執行責任者(COO)は現サークルKサンクス社長の中村元彦氏(53歳)が就任し、両氏が代表権を持つ。
持株会社は監査、秘書、広報、経理・財務などの機能を担うほか、グループ戦略本部、グループ営業企画本部、グループ業務本部を設置、傘下の事業会社の連携・統率を図る。専務取締役最高財務責任者(CFO)には現ユニー専務取締役経理財務部担当の越田次郎氏(58歳)、取締役グループ戦略本部本部長には現サークルKサンクス取締役の高橋順氏(53歳)、取締役グループ営業企画本部本部長には現ユニー取締役グループ政策室室長兼グループ商品企画部部長の梅本稔氏(56歳)、常務取締役グループ業務本部本部長にはサークルKサンクス常務取締役の山田克巳氏(59歳)がそれぞれ就任する。
持株会社傘下の事業会社の一つとなる新生ユニーの社長には現ユニー専務取締役営業統括本部本部長兼関連事業本部本部長の佐古則男氏(55歳)が就任し、持株会社の取締役を兼務。現ユニー取締役会長の佐々木孝治氏(66歳)は持株会社の取締役に就き、会長職からは退く。