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【全国スーパー】 10月の既存店売上高は4.0%減、8ヵ月連続のマイナス

 日本チェーンストア協会がまとめた加盟57社(7834店舗)の10月の売上高は1兆36億円で、既存店ベースでは4.0%の減少だった。既存店の前年割れは8ヵ月連続。10月は前年に比べて土・日曜日の数が2日少なかったこともあり、前月の2.0%減よりもマイナス幅が広がった。

 

 食料品は3.4%の減少で、とくに野菜の相場安の影響などから農産品が5.4%減と不調だった。10月前半は気温の高い日が多かったことから冬物衣料の動きが鈍く、衣料品は8.0%減と大きく落ち込んだ。住関品は3.4%のマイナスだった。

 

 57社全体で総売り場面積は1.1%増えたが、新店を含む全店ベースの売上高は3.9%減った。