メニュー

【吉野家HD】 タイのCPグループと中国で合弁、牛丼店の出店を加速

 吉野家ホールディングスはタイの有力財閥チャロン・ポカパン(CP)グループと中国での牛丼チェーン展開を目的とする合弁会社を設立すると発表した。

 

 CPグループは80年以上に渡って中国で事業を展開、農畜産業や食品業、小売業を中心として事業領域は多岐に及び、対中投資額はグループ累計で60億ドルに達する。

 

 吉野家HDは中国現地企業と3つの合弁会社を設立し、沿海部を中心に牛丼店305店舗を展開しているが、中国全土に広範なネットワークを持つCPグループとパートナーシップを組むことで、出店を加速する。また、現在、未進出の地域へも積極的に進出する。

 

 合弁会社は年内に設立の予定で、吉野家HDとCPグループの子会社が50%ずつ出資する。