赤ちゃん本舗、小型店でタブレット端末使った注文受け付けシステム

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 セブン&アイ・ホールディングス傘下のベビー・マタニティー用品専門店の赤ちゃん本舗は、駅前立地の小型店などで店頭では取り扱っていない商品も注文できるタブレット型端末を導入する。

 10月25日にJR八王子駅ビルでオープンした「アカチャンホンポ セレオ八王子店」(東京都八王子市)で初めて導入した。「スマートショッピングコーナー」と名付けた売り場の一画にタブレット端末とデジタルサイネージ(電子看板)を置き、顧客がさまざまな情報を検索しながら商品を注文できるようにした。

 同社が「タブレット店頭受注システム」と名付けた新システムでは、アカチャンホンポのインターネット通販で取り扱っている商品に店頭商品の一部を加え、約1万1000品目の中から来店客が自由に注文できる。

 午後2時までに精算すれば、最短で翌日には自宅に商品が届く。セレオ八王子店での検証結果を踏まえ、品揃えに制約のある駅前立地の小型店を中心に他店にも順次、導入していく。

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