ドラッグストアのウエルシア関西と鹿児島県の地場食品スーパーの大和が、共通ポイントサービス「Tポイント」を導入する。
ウエルシアホールディングス傘下で近畿を中心にドラッグストア「イレブン」など82店舗を展開するウエルシア関西（大阪府堺市）は10月19日から順次、Tポイントのサービスを始める。12月１日には全店に導入の予定。
買い物金額210円（税込）に付き１ポイントを付与し、１ポイント＝１円として買い物に使用できる。グループのウエルシア関東と寺島薬局は今年３月からTポイントを導入している。
また、「だいわ」などの店名で食品スーパー22店舗を展開する大和（鹿児島県薩摩川内市）は来年春からTポイントのサービスを始める。大和はTポイントを運営するTポイント・ジャパンの親会社であるカルチュア・コンビニエンス・クラブが展開するDVD・CDレンタル店「TSUTAYA」のフランチャイズ加盟店として、現在12店舗の「TSUTAYA」を運営、Tポイントを提供しており、食品スーパー部門との相互送客効果を見込む。